【Insta360 ONE X】動画設定でのブレの違いを検証しました
もくじ
動画のブレについて考察
3K100p,4k30p,4K50p,5.7k30pを比較しました。
Kの前にある数字が解像度を表しています。簡単に言うと数字が大きくなればなるほど、画質がよくなります。
pの前の数字がフレームレートを表しています。簡単に言うと数字が大きくなればなるほど、画像が滑らかに動きます。
フレームレート(fps)による違いはこの動画がわかりやすいです。
15fpsは明らかにカクカクしてますが30~120fpsは違いがあまりわからないですね。
Insta360oneXではどうなるでしょうか。
検証
今回は4種類の動画設定での比較を行いました。動画はYoutubeにあげています。
ちなみにYoutubeにアップロードすると画質ががくっと下がります。
画質よりもフレームレートによる滑らかさの違いを見ていきましょう。
検証条件
- 部屋の中のマットレスでジャンプ
- 動画の設定は自動
- 3K100pは4倍速。他は倍速なし
動画検証は下記の4種類
- 3K100p
- 4K50p
- 5.7K30p
- 4K30p
ホワイトボードに書いてある文字がどれだけ読めるか?
3K100p
4K50p
5.7K30p
4K30p
感想
5.7K30p、4K30pの二つは明らかに文字がブレブレで潰れています。
3K100pはやっぱり画質は劣ります。そして、100p故にシャッタースピードを落とせない影響か暗いです。
動きの画質が良いのはシャッタスピードの違いも大いにあるかもしれません。
シャッタスピード固定状態での検証も行いたいです。
通常速度だと4K30p,5.7K30pはあまり違いがわからないですね。
3K100pが明らかに見やすく、4K50pも4K30p,5.7K30pよりは見やすいですね。
スローモーション
次はスローモーションでの違いをみてみましょう。
スローモーションバージョンも同様の順番で書き出しました。
スローモーション条件
- 3K100pは通常速度に
- 他1/4の速度に
3K100p
おー。これはどうでしょうか。ジャンプ中、落下中でも文字が文字として認識できますね!
3K100pはデフォルトの速度がこの速度なだけあって、しっかりとみられる動画になっていますね!
4K50p
3K100pと比べるとジャンプ中、落下中は文字がブレて認識できないですね。
しかし、ジャンプ頂点では文字が見える瞬間がありますね!
5.7K30p
5.7Kという解像度の高さが全く生かされないですね。
ぼっやぼやです。
4K30p
5.7K30pと比べると明らかに文字が文字として認識できる時間が増えていますね。
通常速度では違いはあまり見出せませんでしたが、スローモーションにして比較するとしっかりと違いがありました。
スローモーション感想
スローモーションにすると3K100pが圧倒的に文字認識出来るタイミングが多いことがわかりますね。
スローモーションで通常速度ではあまり違いがわからなかった4K30pと5.7K30pの違いがはっきりしました。
明らかに4K30pの方がジャンプ頂点時に文字認識が可能です。
まとめ
シャッタスピードを固定しなかったために3Kがとても有利になってしまった可能性が否めません。
ただ、動画設定自動では4K50pがとてもバランス良い感じがします。
Insta360oneXは激しく動くことがわかっている場合は3K100pでの動画撮影もありだと思います。
次は明るい場所での画質の違いを比較してみたいと思います。